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辺境地の「FOOD & CRAFT運動」
産業革命後、大量生産へのカウンターとして
「アーツ・アンド・クラフツ運動」が発展しました。
現代の大量生産も限界に来ています。
なんでそんなにたくさん生産する?
なんでたくさん売れることが一番良いこと?
なぜお金を稼がないといけない?
世の中の「単一の定規」と「わたしの幸せの定規」が必ずしも一緒ではない、っていうことを
みなさん感じているのではないでしょうか。
みんながそれぞれ何に「幸せ」を感じるのか。
それを基準にして暮らしを考え直すタイミングに
人の暮らしは「火を囲んで食べ物を食べる」ことから始まりました。
「ローカル」や日々の暮らしという言葉が近いのかもしれませんが、
「食べ物を囲む間柄の人たちが、暮らしに根付いたものづくりをする」
これが一つの暮らしの原点かと思います。
専門分業・縦割りよりも、暮らしが中心。
食べることを中心として、ナリワイとして個性を深める活動のことを
「フードアンドクラフト運動」と呼んでいこうと考えました。